『男子校の恋愛観』

これらは『男子校の恋愛観』のトピックから一部を抜粋して記事にしたものです。
4つ話題がアップされていると思うのですが、本編は40コほどのトピックで構成されていますので、ぜひ公開をお楽しみに!

デジタルコンテンツやメディアの動向に詳しい方、お話を伺いたいです!(Odds)

初めまして、村木瞬と申します。

僕は今、Oddsという「表現メディアを融和し、執筆体験を革新するサービス」の開発に向けて、ヒアリングだったり知識のインプット、Web制作など諸々のアクションをしている人間です。

https://fims.tokyo/

Oddsの概要や、今に至るまでの経緯についてはこちらでサクッとまとめております。

文字と写真、動画と音声。

この4つの表現メディアの「いいとこ取り」をしてひとつのメディアコンテンツ(記事)を構成することができたら、伝えたいことが伝えたいように伝わる情報発信が実現するはずだと考えていて、現在はこのOddsにニーズがあるのか、どんな悩みを解決するのか、また時代の流れと合っているのか、といった点について、知見のある方にお話を伺っております。

そして、デジタルコンテンツやメディアの動向に詳しい方に向けて、詳細を以下にまとめましたので、一読いただけると幸いです。

で、君はどんなことを知りたいの?

かなり言語化することに苦労しているのですが、
理解を深めたい論点があります。

個人がWebメディアを持ち、コンテンツを管理する時代が来て、SNSと既存プラットフォームは「画像・動画・音声の検索ツール&リマインダー&PR TIMES」でしかなくなるのではないか。

そして、これが核となる話になるのですが、僕はこれからのメディアコンテンツは、個人発信の場合こんな構図ができると考えています。

これは何かというと、今はプラットフォームにコンテンツをストックしている人が多いが、いずれクリエーションはこのプラットフォームの外に出て、今でいうオウンドメディアのような形で、個人がWebメディアを持ち、記事や動画コンテンツを発信するようになるのではないか、という図です。

SNSは今「コンテンツがある場所」になっていますが、僕はこれではプラットフォームの特性上均質化が免れないと思っていて、だとしたらこの「コンテンツ」自体は個人のWebメディアに置かれて、「こんなコンテンツ配信しましたよー!」とTwitterでリンクをシェアすることで「リマインダー」をセットすることができると。

これからSNSは「チラシ」として、そして「リマインダー」としての役割になるのではないか、というのが僕の持論です。SNSがなかった頃はブログを更新してもそれを知らせることができなかった。Twitterが出てきて「フォロー」することが、コンテンツ更新の通知を受け取ることになる。至って自然な流れのように思えます。

また、図を見ていただければ分かるように、プラットフォームというのは見事に表現メディア単位に存在しています。

この今のプラットフォームが乱立する状況を引きで捉え、言い換えれば「表現メディアごとにカテゴライズされている」状態です。

Googleが画像検索や動画検索、音声検索などを実現していくと言われていますが、現時点でそれは叶っていません。

でも、僕はそれでいいのでは?なんて思ったりします。

だって画像検索したいのであればInstagramを開けばいいし、動画から検索したいならyoutube.comにアクセスして、ググるように検索窓へキーワードを打ち込めばいいからです。

SNSやプラットフォームというのは「コンテンツがある場所」と捉えられてきましたが、今後は「表現メディアごとの検索ツール」になっていくように思います。

noteのようなサービスは「クリエーションが見つけてもらいやすい」というしくみをつくっていて、それはすごく素敵なことだと思います。

ただ、今後はnoteで記事自体が書かれることは少なくなって(140字で収まらないちょっとした備忘録はnoteで書かれるかも)、あくまで「私のWebメディアで発信しているコンテンツの一部抜粋」という形でnoteが「チラシ感覚」で利用される予想ができます。

「見つけてもらえるしくみ」があるのだから、そこに広告やチラシが集まるのは当然で、だとしたらnoteは「コンテンツが集まるまち」ではなく「PR TIMES」のような姿に変容していくように思えます。

重ねて、プラットフォームにおいて「制作」と「管理」が一体化しているのは結構違和感です。WordPressが「執筆」と「管理」の両方を担っているのもちょっと微妙です。

コンテンツの制作や執筆は、Adobeのような「ツール」を介して行われるのが自然ですし、1クリエイターとして、プラットフォームのフォーマットに自分のクリエーションを寄せていくことは異様に感じます。(Instagramのために正方形のコンテンツをつくってアップするのは全然悪いことじゃないし大切なことだけど、でもそれは『Instagramのコンテンツ』であって、それと同時に『他のコンテンツとほぼ同じコンテンツ』になってしまいがち…)

長くなってしまいましたが、まとめますと「SNSと既存プラットフォームは「検索」と「リマインダー」という役割だけを担うようになって、クリエーションはその外に解放され、ずっと自由な創作・表現が可能になる。個人がWebメディアを持ち、それらを管理し、コンテンツを更新した人は『ついでにたくさんの人に見てもらえるように、いろんなプラットフォームに抜粋したものを流してリンクを付与して投稿しておこう!』となるんじゃないか」というのが持論です!!(なんならコンテンツを更新するタイミングで「Twitterにはどうシェアしますか?」「Instagramにはどうシェアしますか?」「YouTubeにはどの動画のどのシーンをアップロードしますか?」といったポップアップが出るようになる気がする)

この考えについて議論していただける方、ぜひお話ししたいです!!

SNSは現代の高校生の魔法の杖

SNSはもはや若者にとっては必需品で、アカウントを持っていないと致命傷になり兼ねない。 しくみを活かそうと思えば「出会い系アプリ」として使えそうでもあるInstagram。当然異性をフォローしてメッセージを送る人も少なくない。でも「男子校」という単位で共通して言えることかというと決してそうではないだろう。 他の章で「Instagramは学年全体の大きなグループラインような役割を果たしている」ということを書いたのだが、グループラインの中に学校と関係のない人を追加することがないように、Instagramで自分の投稿やストーリーが見られたり会ったことのない人のことを知ったりといったことを望まない人が多いし、もしお互いに興味があったとしても「ここは出会いを求めている人たちの場所ですよ」という看板がないところでフォローリクエストを送ったりストーリーにリアクションをしたりすることのハードルは決して低くないのだ。

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男子校生のラインの男女比

「LINEを制するものは恋愛を制する」とはよく言ったものだが、それはもう1、2年前の話かもしれない。 今はInstagramだ。

厳密に言うともうじきInstagramも収束して、またまた別のSNSなりプラットフォームに恋愛パワースポットがシフトすると思う。 モテるために工夫の施しようがあるのはまだInstagramの方で、LINEはあまりにクローズドなので事の進展や会話の切り口が作りづらい印象。ただその分しっかり親交がある女友達の数が現れやすい。

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男子校生のスマホを持つタイミング

僕がスマホを手にしたのは中学3年生の頃で、それからすぐにLINEを入れて友達にすぐにそれまで僕がジョインしておくべきだったグループに招待してもらったりして今に至るが、やっぱり小学校の頃だったり異性とナチュラルな関わりがある段階からはやく連絡手段を持っておきたかったとかなり後悔している。

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文化祭での出会い

続いては男子校における文化祭のナンパについて。

これこそこの本で触れるべき一番のポイントなのかもしれないが、ご存知の通り我ら男子校の高校生が夢にまで見るようなアオハルを体感するためには、自分でその可能性をつかみにいかなければならない。

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男子校生の告白ストーリー

誰かが「俺彼女できた」「私彼氏いるんだよね」といった言葉を自慢気に、誇らしそうに口にする前には必ず、1つ「告白」という個人間の一大興奮イベントが行われている。 「高校生のカップル」というと星の数ほどいるように思えるが、その1つ1つの星で毎回告白が行われているんだということを考えるとなんだか不思議で笑えてくるが、でも本人たちからしてみれば今世紀最大のチャレンジだったり出来事なのだからまぁ素敵なことでもあるなぁと思えますね。

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男子校における最高のリア充体験

男子校の彼らも一人の立派な高校生で、産声をあげた瞬間から異性と無縁の生活をずっと続けてきたわけでは決してないはず。

小学校なのか中高になってからなのか分からないが、きっと誰しもどこかのタイミングで「うわ、これよ。これを青春っていうんじゃないのっ?!リア充ってやつじゃないの!!!」と舞い上がるような出来事を現実に経験したことがあると思う。

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男子校生が別れる経緯

「俺今イイ感じなんだよね!!」という自慢話はよく聞くものの、男子校内で「○○と別れた」という失っちゃいましたパターンの話を聞く機会は案外少ないように思う。

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男子校生の元カノの人数

男子校の人間でも、彼女が一度はいたことがある人がマジョリティーだったことは分かった。 ただ、それがどれくらいの人数なのかが大事だと思う。

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