これは記事でもあったことだが、男子校の高校生は不思議と「昔の男女の在り方」みたいなものをそのまま今日の常識だと認識しているケースが多い。
「男子校出身者「大学で女性との接し方がわからない」トホホな失敗例」 https://www.moneypost.jp/531681
男だけの世界で暮らしていたせいか、どうしても古典的な“男らしさ”“女らしさ”にこだわってしまいがちで、『女のくせに』『男がやることじゃない』など、それが態度ににじみ出るケースもあります。頭では男女平等と理解していても、周りに女性が1人もいなかったから仕方のない部分もあるのかもしれませんが……」
何を言ってるかというと、「男子は常に女子を守る側」みたいな考え方を、かなりガッチリめに固めて行動する習性があるということだ。
今の例をとっても、おそらく今の時代は「かわいい系男子」とか「草食系男子」といったポジショニングをとってうまくいくようなケースが多い一方で、男子校の高校生たちは9割型「クール系男子」「肉食系男子」みたいなロールモデルを目指して見事に自爆する。
せっかく文化祭を楽しもうと足を運んでくれた異性に、ここぞとばかりに肉食系な面影をちらつかせようと努力してナンパし、結果的に次の一手が打てず、怖気づいて男女ともに会話が弾まずにギクシャクした雰囲気のまま終了時刻を迎えるというケースなどがそうだ。