男子校生の彼女の有無

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

男子校の高校生たちは、執拗に彼女がいるかいないかを気にする。 男子の間で共有できる異性の存在が1人もいないにも関わらず、案外誰かの自慢話を中心に恋愛トークらしいものが成り立ってしまうのも、男子校というコミュニティのすごみかもしれない。

「男子校出身の男性の特徴19個とそんな男性のメリットと注意点とは?」 https://joshi-kon.com/archives/5398

男子校出身の男性は、恋愛に奮闘しがちな青春時代を男性だらけの環境で過ごしたこともあり、恋愛経験が少ない場合がほとんどです。

ただ恋愛経験が少ないということは新鮮味があり、初々しい恋愛ができるといったメリットがあるため、恋愛に疲れた女性などには特に持ってこいといえます。

反対にデメリットをいえば、恋愛経験が少ないので女性をリードをすることが苦手です。

Instagramで無理に自分のまわりには女の子がいますよ、ということをアピールしてみたり、ちょっと前までLINEの女友達がどれくらいいるかを自らカミングアウトし合ったりするなんてことがあった。ちょっと脱線すると、LINEは今、高校生の間では「LINEをみんなが使い始めた頃の『Gメール』」みたいなポジションにある。 「LINE ○○」みたいなものはよく使われているものの、LINEそのものの滞在時間は必要最低限(返信する時、以上)で、他の時間はSNSに多く充てたりスマホゲームに費やしたりする人が多くなっているような印象だ。

僕が調査できた40人ほどに限ったことになってしまうけれど、実は男子校に通っている高校2年生、なんと約半分が彼女を持ったことがあったのだ。 これには僕自身結構驚いている。そりゃもちろん僕だって彼女がいたことはあるよ? だけれど、男子校において「彼女」という存在を身近に感じたことがある人の方がマジョリティーだとは思いもしなかった。 威張れる立場だと思ったらまったくそうではなかったのだ。

他のいろんな章で取り上げるけれど、彼らが付き合った経験のある異性のほとんどは同じ小学校、同じ塾、SNSで出会っている。

こう並べて見てみると、中高生からどんな環境に置かれても小学校からの異性との繋がりはなくならないものだし、交流を深める中で魅力を感じたりリソースを活かして新たな出会いをすることで「男子校の壁」を乗り越えることができるのかもしれない。 「男子校の高校生は女の子と疎遠で、近くに存在を感じたことがないレベルがほとんど」といった印象はすぐに捨てるべきだということをぜひ伝えたい。 案外男子校の彼らも健闘していたのだ。 僕も負けていられないぞ、これは。

 もう少し付け足すとしたら、高校生って一度でも異性と距離を詰めたことがある人と、確かに薄っぺらい関わりはあるもののどれも均等な距離感が保たれてしまっている人はかなり異性に対する価値観が異なると思う。 国が強制的に「中学3年生になったらどこかで1か月間、異性同士カップルになってデートし続けること」みたいな決まりを作ったらいいんじゃないのかな。 一番最初の一歩さえ支えられながら踏み出せれば、案外2歩目からはスルっと自分の力で進みやすくなると思うのだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「Webサイトって何すればいいの?」SOSOにご連絡ください!

SOSOでは、新規事業を始めたり会社を設立されて「ホームページ作らなきゃ」「Webサイトってどうするんだ?」という方に、ベストな選択を提案しています。

今の時代、SOSOを含めWebサイトをつくる方法は無限にあります。

誰がどうやってどれくらいのコストと時間でWebサイトをつくるべきなのか、事業内容やWebサイトを設ける目的などからコンサルティングしておりますのでぜひHPをチェックしてください!


HPへ飛ぶ